ALECについての報道: 太陽エネルギー使用者を罰するオクラホマ州 ID法無効の判決が出たウィスコンシン州

2014/4/30(Wed)
記事番号: 
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億万長者コーク兄弟は、闇のグループ「米国立法交流評議会」(American Legislative Exchange Council:ALEC) を通じて、企業や右翼の利益にかなう多数の州法を通す援助をしてきました。内部文書によると、ALECは他の法と共に、特に再生可能エネルギーの基準を後退させ、連邦政府の石炭の規制に対抗し、キーストーンXLタールサンド石油パイプラインを売り込むなどの131の法案を追跡・支援しているとのことです。先日オクラホマ州ではそのALECの努力が報われ、ソーラーパネルや小型風力タービンで発電した顧客に料金を課すという法案に、知事メアリー・フォーリンが署名しました。一方ウィスコンシン州では、連邦判事が投票者ID法を無効にする判決を出しました。この法律は貧しい有色人種の人々が不当にターゲットにされいるというのが理由です。ALECは最近、投票者ID法および、他の右翼の取り組みの背後にある全国的な秘密パワーハウスとして暴露されましたが、これは本日のゲスト、リサ・グレーブスの功労によるところが大きいのです。彼女はメディアと民主主義センター(Center for Media and Democracy)と新しく統合したプログレッシブ誌の代表です。

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