ガブリエル・ガルシア=マルケス 自作『百年の孤独』を語る

2014/4/18(Fri)
記事番号: 
1

20世紀最大の小説家で著述家の一人が亡くなりました。コロンビアの作家、ガブリエル・ガルシア=マルケスが17日、メキシコで逝去しました。享年87でした。スペイン語の本で、ガルシア=マルケスの本よりもたくさん売れているのは聖書だけと言われています。彼は、ラテンアメリカでは、愛情をこめて「ガボ」とも呼ばれていました。著書の『百年の孤独』は、魔術的リアリズムと呼ばれるジャンルの文学で、傑作のひとつと評価され、1982年にノーベル文学賞を受賞しました。スウェーデン・アカデミーは、同書を「幻想と現実が融合して豊かな想像の世界を構成し、南アメリカ大陸の暮らしと葛藤を映し出している」と述べました。この名作の執筆について彼自らが語った映像をお届けします。

共有します