あれから20年 世界が無視した大量虐殺をルワンダが追悼

2014/4/7(Mon)
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80万人が殺害された大量虐殺から20年、ルワンダが追悼式典を行います。1994年4月6日、ルワンダのフツ人過激派の政府と軍が、少数民族ツチ族の根絶運動を始めました。ナチスのホロコースト以来見られなかったような組織的で計画立った大量虐殺により、男女や子どもが虐殺されました。世界は、虐殺の規模の大きさに気づかなかったと主張し、ルワンダに駐留する国連平和維持軍は、何もできずに大量虐殺が行われるのを見ているだけでした。本日、ルワンダ大統領のポール・カガメが火を灯し、その火は、政府軍とフツ人民兵が殺人を行い続けた期間と同じ100日間灯し続けられます。フランス政府は、カガメ大統領から大量虐殺に加担したと非難されたため、この式典への出席を辞退しました。ルワンダから国際的な女性の権利についてのバズ・フィード特派員のジーナ・ムーアと、ルワンダ国立大学法学部の元学部長ジャンマリー・カマタリに話を聞きます。

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