米爆撃を誘発しかけたシリアの化学兵器攻撃 背後にトルコか セイモア・ハーシュが暴く

2014/4/7(Mon)
記事番号: 
1

昨年のシリア化学兵器攻撃の背後にトルコはいたのだろうか。ピューリツァー賞受賞ジャーナリストのセイモア・ハーシュは新たに発表した記事の中で、昨年グータで起きたシリア人数百人の死亡をめぐる情報機関内の議論について暴露し、この疑問を提起しています。米国と国際社会の多くはアサド政権支持派の部隊を批判し、米政府はもう少しでシリアを攻撃するところでした。しかし、ハーシュの暴露記事によると米情報機関は、攻撃の数ヶ月前にトルコがシリアの反体制派にサリンガスを提供していることを懸念していました──この情報はオバマ大統領が空爆を準備する中、一般に公開されることはありませんでした。ハーシュに話を聞きます。

共有します