USAID(アメリカ国際開発庁)は新たなCIA?反カストロ抗議をたきつけるツイッター・プログラムを密かに構築

2014/4/4(Fri)
記事番号: 
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「米国は密かに『キューバのツイッター』を作成し、政治かく乱を狙う」と題する強烈な記事をAP通信が発信しました。USAID(アメリカ国際開発庁)がキューバ政府の弱体化を狙ってニセもののツイッタープログラムを作成したいきさつが明らかにしされています。ZunZuneo―キューバのスラングでハミングバードのツイートを意味する―と呼ばれるこのコミュニケーション・ネットワークは、海外の銀行を通して財政支援を得たペーパーカンパニーによって構築されました。APによると、米国政府はこのプラットフォームを使って「キューバの春」の引き金となる可能性がある政治的コンテンツの拡散を狙っていました。USAIDの文書は、これを「国と社会との間の力関係を再調整する」と称しています。アメリカ国家安全保障アーカイブのキューバ・ドキュメンテーション・プロジェクト責任者、ピーター・コーンブルーに話を聞きます。コーンブルーは、最近、フォーリン・ポリシー誌に「ハバナにいる我々の味方:USAIDはカストロ妥当を計画していたか?(Our Man in Havana: Was USAID Planning to Overthrow Castro?)」と題する記事を書きました。

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