戻る権利:家族による抗議行動の後で強制送還されたメキシコ移民が挑む米国への再入国

2014/4/1(Tue)
記事番号: 
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2014年初頭に自宅のあるアリゾナ州からメキシコに強制送還されたハイメ・バルデスから、米国への再入国を目指す彼の現在の取り組みについて話を聞きます。バルデスは、米国の移民政策へ抗議するため「フェニックス入国・税関管理局」(Phoenix offices of Immigration and Customs Enforcement)で彼の家族が参加したハンガーストライキへの報復として強制送還されたと言います。「私の家族は全員アメリカにいます。だから私は戻ろうとしています」とバルデスは言います。「我々は、強制送還を止め、移民こう留センターでの差別と不正を止めようというメッセージを大統領に届けようとしています」。彼と別の移民は4月1日、現在「米国カトリック司教協議会」(the U.S. Conference of Catholic Bishops)が国境警備隊と移民を訪問するために3日間のツアーを行っているメキシコ国境の町ノガレスの検問所を越え、彼らの家族に再会することを願っています。

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