ハリー・ベラフォンテ デブラシオ新市長に 貧困と路上尋問と「時代遅れの司法制度」改革を促す

2014/1/2(Thu)
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歌手、俳優で公民権運動家のハリー・ベラフォンテは、1月1日のビル・デブラシオ、ニューヨーク新市長就任式で開会演説を行いました。「路上尋問(Stop-and-Frisk)法改正は重要ですが、同法の改正は、ディケンズの小説に出てくるようなこの街の時代遅れの司法制度改革における氷山の一角でしかありません」とベラフォンテは語りました。「ビル・デブラシオには、長い間絶望に躍らされてきた多くの人々がアメリカン・ドリームは叶うと再び信るようにする、という非常に大きな仕事が託されています。希望に満ちた夢、チャンスと正義に満ちた夢のために。……ビル・デブラシオはニューヨーク市に、可能性の扉を開く機会をもたらすでしょう。私たちニューヨー市民は彼を失敗させるわけにはいかないのです。」

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