「彼は米国のためになることをするつもりだった」: 禁固刑35年言い渡しを受けてマニングの弁護士初めての長時間インタビュー

2013/8/22(Thu)
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8月21日ブラッドリー・マニング上等兵が禁固刑35年の判決を言い渡された直後、マニングが性転換を発表する前、独立系ジャーナリスト、アレクサ・オブライエンが、マニングの弁護を務めたデビッド・クームズに、同訴訟についての初のインタビューを行いました。オブライエンは、マニング裁判をすべて取材した数少ないジャーナリストの一人で、裁判記録を一番に一般に公開してきました。デモクラシー・ナウ!はこのインタビューを独占放送します。クームズ弁護士は米政府がいかに機密情報を利用したかについて、判決に対するマニングの反応について、そして裁判のどれだけの部分が一般の目から隠されているかについて語ります。「実際にこのような量刑が課されるとは信じられません」とクームズ弁護士はオブライエン記者に言います。「非公開の審理を含め、すべての審理に出席して、すべての証拠を聞いたとしても、禁固刑35年の処罰を妥当とできるような証拠はありませんよ。仮に実際の被害があり、マニングが本気で米国を傷つけるつもりで、あるいは機密情報を売って個人的に利益を得ようとしていたのだったら、どのような量刑になったのかと考えてしまいます。マニングには真の意図があったんです。彼はアメリカのためになることをするつもりだった。彼は人々に、イラクで起っていることを考えて欲しいと思っていた。マニングの行動の裏には邪悪な目的はなかったのです」

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