アーダフ・スエイフ:流血のエジプトで「我々は『革命』の言論が消えないよう努めている」

2013/8/19(Mon)
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エジプトのかつての独裁者ホスニ・ムバラクが今週釈放される可能性があるとの報道が出る中、高名なエジプト人作家アーダフ・スエイフに話を聞きます。2011年のタハリール広場の有力支持者だったスエイフは、エジプトの革命の現状と深刻化する分裂について話します。「我々が経験した最も残念なことは、かつて革命とされ、進歩的でリベラルとされた一連の流れが完全に軍と警察に支えられ、承認され、軍と警察をけしかけ、 そして徹底的に容赦なく、ムスリム同胞団とイスラム主義者を悪者扱いしています。これが暴力の激化が起きた原因の1つだと私は思います。あたかもみんなが期待されている役割どおりにふるまっているかのようです」とカイロからスイエフは語ります。また、デモクラシー・ナウ!特派員シャリフ・アブゥル・クドゥースと中東研究と情報プロジェクト(Middle East Research and Information Project)理事長のクリス・テンシングに話をききます。

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