ロシアがスノーデンの1年間亡命受け入れ 一方NSAによるネット使用状況即時追跡プログラムが明るみに

2013/8/1(Thu)
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米国家安全保障局(NSA)の内部告発を行ったエドワード・スノーデンは、ロシアより1年間の一時的政治亡命を認められました。報道によればスノーデンは既に、1ヶ月以上足止めされていたモスクワ空港を後にした模様です。7月31日、英ガーディアン紙はスノーデンが漏らした文書に基づき、新たに別のNSAの秘密プログラムの詳細を明らかにしました。XKeyscoreという名のそのプログラムでは、アナリストは事前の許可を取ることなく、数百万人という個人のメール、オンライン・チャット、 ブラウジング履歴を含む巨大なデータベースを検索することが許されており、NSAアナリストは「典型的ユーザーがインターネットですることの、ほとんど全て」に即時アクセスすることができます。最新のこの展開について、ガーディアン紙の国家安全保障関連担当記者スペンサー・アッカーマンに話を聞きます。

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