「コンドル作戦」裁判  左派殺害におけるラテンアメリカ諸国の独裁政権間協力関係を解明

アルゼンチンで進行中の歴史的裁判で、1970年代から80年代にかけて、ラテンアメリカの6国が反体制派を抹殺するために結んでいた協力関係の詳細が、はじめて明らかにされようとしています。「コンドル作戦」(Operation Condor)という名で知られる軍事行動には、アルゼンチン、ボリビア、ブラジル、チリ、パラグアイ、ペルー、ウルグアイの軍事独裁政権が関与していました。これらの国々は、お互いに協力して、左派活動家、労働運動活動家、学生、神父、ジャーナリスト、ゲリラ兵士らとその家族らを「テロリスト」と指定し、それらの人々を追跡、誘拐、殺害しました。そもそもこの計画を打ち出したのはチリの独裁者アウグスト・ピノチェト大統領でしたが、CIAと元米国務長官のヘンリー・キッシンジャーが計画の最初から関わっていたという証拠もあります。The Condor Years: How Pinochet and his Allies Brought Terrorism to Three Continents(『コンドルの時代:ピノチェトとその協力者がいかに3大陸にテロをもたらしたか』)の著者ジョン・ディンギスに話をききます。本書では、さまざまなインタビューと機密解除された諜報報告書を基に、これまで秘密とされてきた事件が再構築されています。

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