ドーナーからウェイコやMOVE爆破まで どんどん軍事化する国内の治安活動

2013/2/15(Fri)
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元ロサンゼルス市警官クリストファー・ドーナーが死亡した12日の火災は、1993年に多数の死者を出したテキサス州ウェイコのブランチ・ダビディアン施設急襲や、1985年のフィラデルフィアの黒人解放団体MOVE本部への警察による爆撃を連想させます。ウェイコの事件では連邦捜査当局は発火性の催涙ガスの使用を何年にもわたって否定していました。この火災で施設内の76人が死亡しています。MOVE爆破では成人6人子供5人が死亡しました。シアトルの元警察署長ノーム・スタンパーと、近日刊のRise of the Warrior Cop : The Militarization of America’s Police Forces(警官戦士の誕生:米警察の軍隊化)の著者ラドリー・バルコに話を聞きます。

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