「殺戮と勾留の2年間」:バーレーンの民主化運動  蜂起を記念

2013/2/14(Thu)
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2月14日、アラブの春のなかでも最長の民衆蜂起と言われている、バーレーンの民主化運動2周年記念日に、バーレーンの治安部隊が10代の子どもを射殺しました。2011年の2月以来、少なくとも87人が、米国からの支援を受ける治安部隊の手で殺されています。投獄されたバーレーンの人権活動家アブドゥルハディ・アルクワジャの娘、マリアム・アルクワジャに話を聞きます。マリアムは「バーレーン人権センター」(Bahrain Center for Human Rights)の前会長ナビール・ラジャブが逮捕、勾留されて以来、会長代理を務めています。同センターは先日、Two Years of Deaths and Detentions(『殺戮と勾留の2年間』)と題された報告書を出版しました。マリアムは「湾岸地域人権センター」(Gulf Center for Human Rights)の共同代表も務めています。

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