ローマ教皇ベネディクト16世の退位表明を受け 聖職者による性的虐待の被害者および進歩的な信徒の団体 より開けた次期法王を期待

2013/2/12(Tue)
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ロー マ教皇ベネディクト16世が2月11日に行った表明は、カトリック教会を震撼させました。教皇の生前退位は、約600年ぶりで、誰が後継者になるのか、憶測が飛び交っています。ベネディクトの退位は、次々と明らかになる聖職者による性的虐待スキャンダルへの対応とリベラルな修道女への弾圧をめぐり、カトリック教会が厳格な調査を求められている渦中に表明されました。聖職者による性的虐待被害者の団体、「SNAP」(Survivors Network of those Abused by Priests)のバーバラ・ブレインと、2012年にローマ教皇庁から厳しい批判を受けたカトリック系の社会正義団体「ネットワーク」(NETWORK)の代表で修道女のシモーヌ・キャンベルから話を聞きます。

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