マイケル・ムーアとクリス・ヘッジズ NDAA無期限拘置と「企業クーデター」を語る

2013/2/11(Mon)
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起訴なしで裁判も行わずに人々を拘禁する米政府の権限について、現在、再び裁判が行われています。国防権限法(NDAA)の中の異論の多い条項によりジャーナリストや特定の団体の無期限拘置が可能になるとして、報道陣、学者、活動家らがオバマ政権を提訴しています。司法省は6日、無期限拘置を禁じた前回の控訴審の決定に対し、テロとの戦いの能力を損なうとして撤回するよう要請しました。同日、アカデミー賞受賞経験のある映画監督で活動家のマイケル・ムーアと、この訴訟の原告団を代表する1人である、ピュリッツァー受賞経験のあるジャーナリスト、クリス・ヘッジズが、NDAAに反対して傍聴席などにいた人びとを呼んでパネルディスカッションを行いました。彼らの主張を抜粋してお届けします。

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