連邦裁 ウィキリークスの元ボランティアのEメールとツイッター情報の米政府による秘密裏入手は合法と裁定

2013/2/5(Tue)
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連邦控訴裁判所は、ウィキリークスに対する調査の一環として、米政府がインターネット利用者らの個人情報を秘密裏に入手し続けてもよいという判断を下しました。この訴訟には、コンピュータ・セキュリティ研究者ジェイコブ・アップルボームとアイスランドのビルギッタ・ヨンスドティル議員はじめ、内部告発サイトのウィキリークスとつながりのある3人が関与しています。いずれも、米政府に自分のツイッターの口座記録を求められた人たちです。これらのアカウント所持者たちを代弁して、米国自由人権協会(ACLU)と電子フロンティア財団(EFF)は、政府の召喚令状はアカウント所持者のプライバシーの権利を侵害しており、彼らには政府がなぜ自分に関する情報を求めているのか、その理由を知らされるべきだと主張しました。

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