殺害リストの暴露:米国市民の暗殺に“地理的な境界線はない” オバマのメモ漏洩

2013/2/5(Tue)
記事番号: 
1

米国市民を罪状なしで暗殺することを法的に正当化するオバマ政権の内部文書が初めて暴露されました。米司法省の極秘メモの中で、オバマ政権は、米国市民が米国を攻撃する進行中の計画に関わっていることを示す諜報資料がない場合でも、米国市民を国外で暗殺する法的権限があるとしています。アメリカ自由人権協会(ACLU)の法務副部長ジャミール・ジャファーから話を聞きます。「メモを見れば、そこには地理的な境界線がないことがわかります」と、ジャファーは言います。「オバマ政権はある意味、[ブッシュ大統領よりも]大きな権限を主張しています。その権限とは当局が米国市民を殺害するのに地理的な境界線はないというものです」。

共有します