「デトロピア」 製造業の崩壊と都市の荒廃に直面するデトロイトの奮闘に密着した新作ドキュメンタリー

2012/9/18(Tue)
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中産階級の発祥地、かつては自動車の都(Motor City)として知られたデトロイトの自動車産業と製造業部門は、今や崩壊しました。現在のデトロイトは破産寸前で、人口の減少と基本的サービスの大幅な削減に直面しています。新作映画 Detropia(『デトロピア』)は、生計を立てるために奮闘し、希望を捨てることを拒む、かつての同市の中産階級のメンバーの何人かに密着取材しています。同映画の共同監督であるレイチェル・グレイディに話を聞きます。私立探偵から映画制作者になった彼女は、共同監督のハイジ・ユーイングと共に、アカデミー賞候補作「ジーザス・キャンプ」(Jesus Camp)を含む数本の映画を制作してきました。

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