独占:オキュパイ活動家セシリー・マクミラン NY市警による逮捕時の発作と負傷を語る

2012/3/23(Fri)
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3月17日土曜日、ウォール街占拠運動が始まってちょうど6カ月目を迎えたのを機に数百人がズコッティ公園を再占拠しようとしましたが、その際、同運動活動家のセシリー・マクミランは、ニューヨーク市警の警官が彼女を引きずり出して逮捕しようとしている途中に、痙攣の発作を起こしました。これは逮捕後初のインタビューです。一般からの支援の声が数多く寄せられ、マクミランはそれに応えてきちんと話さなければと決めたそうです。「ものすごい数のEメールやツイッター・メッセージや電話をもらいました。みんな私に何が起きたのか、本当にただただショックだったようです」。マクミランの目の周りにはアザができ、体もアザだらけです。そのうち少なくとも1つは手の形のアザです。拘束された72人の他の抗議者のうち、何人かと一緒に病院に連れられてから勾留房に移されたのですが、その間彼女は弁護士との接触を許されませんでした。彼女は警官への暴行、公務執行妨害での訴追に直面していますが、判事は検察側からの2万ドルの保釈金要請を却下、彼女は19日には釈放されています。マクミランはアメリカ青年民主社会主義者同盟(Young Democratic Socialists of America)の北東地区オーガナイザーで、ニューヨークにあるニュースクール大学の大学院生です。マクミランの弁護士で全米法律家ギルド(National Lawyers Guild)のニューヨーク市支部で集団訴訟弁護のコーディネイターを務めるメーガン・モーラスにも話を聞きます。

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