チョムスキーに聞く: “圧倒的な国際的合意”に反してパレスチナの国家承認を拒否する米国

2011/9/13(Tue)
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オバマ大統領は12日、パレスチナによる国連への独立国家としての加盟申請へのいかなる動きにも反対することを公式に明言しましたが、パレスチナ首脳は依然として9月第3週中に加盟申請に踏み切るといっています。米国の拒否権はどう影響するのでしょうか?この件について、マサチューセッツ工科大学の名誉教授ノーム・チョムスキーに詳しく話を聞きます。「もしパレスチナがこの問題を安全保障理事会の採決に持ち込み、米国が拒否権を行使すれば、長い間にわたってほぼ全世界が合意してきたこの問題の解決を、米国は本気では望んでいないことを改めて示すだけのことです。」とチョムスキーは言います。

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