ビル・マッキベン: 下院の地球温暖化否定決議は「議会史上最も恥ずべき決議」

2011/4/22(Fri)
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今週ワシントンDCで開かれた「パワーシフト2011」会議で、長年の環境活動家ビル・マッキベンは、米国がいかに気候変動への対策を怠ってきたかを批判しました。彼は環境団体350.comの創設者です。350というのは多くの科学者が指摘する大気中の二酸化炭素濃度の安全限度量である350ppmという数字から名付けられています。「我々のこの国のことを考えてみてほしい。歴史的に最大の炭素排出国なのだ。昨年は提案されたなまっちょろい、ふがいない気候法案さえ上院は採択を拒んだ」とマッキベンは言います。「先週はさらに下院が、地球温暖化は本当ではないという決議を248対174で可決した」

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