オバマ 移民問題で初演説 一括恩赦と大量退去の狭間で妥協点を模索

2010/7/2(Fri)
記事番号: 
5
オバマ大統領が1日、移民問題に関して初めて本格的な演説を行い、包括的移民制度改革法の早期成立を情熱的に訴えかけました。その抜粋をお送りするとともに、2人のゲストから話を聞きます。コロンビア大学教授でImpossible Subjects: Illegal Aliens and the Making of Modern America(『不可能な問題:不法外国人と現代アメリカの成立』)の著者メイ・ンガイと、25歳の学生ギャビー・パチェコです。パチェコは他3人の学生とともに今年マイアミからワシントンDCまでを4カ月かけて歩き通し、途上さまざまな人びとに自身が無届けの移民として育ってきた経験を話しつつ、大統領には国外追放をやめるように訴えてきました。
共有します