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選挙
ハミッド・ダバシ イラン選挙不正への抗議は「革命ではなく公民権の運動」
イランでは6月12日の大統領選後に選挙不正の疑惑から大衆的な抗議行動が広まり、10日で少なくとも19人の抗議参加者が政府側の弾圧で死亡しました。ジャーナリストや活動家たちの逮捕・拘束が続いており、デモ参加者を裁くための特別法廷も設置されました。米国ではこれを、改革派による体制転覆をめざす運動ととらえたがる向きもあったようですが、実際にはそのような方向には発展せず、政府の弾圧によって2週間後には急速に勢いを失っていきました。あの動きはなんだったのか?
共和党のITグル、飛行機事故で死亡
2004年の米大統領選におけるオハイオ州の選挙不正疑惑で、訴訟を受けて証言する予定だった共和党のインターネット戦略主任が、不慮の飛行機事故で死亡しました。死亡したマイケル・コネルは、ブッシュ大統領の影の参謀として知られたカール・ローブ元次席補佐官の、主席IT顧問でした。彼はジョージ・W・ブッシュとジョン・マケインのために、選挙運動用ウェブサイトを作成しました。投票システムの電子化に伴い米国ではハッキングによる投票結果の改ざんや不正プログラムによる投票妨害などの疑惑が起こっていますが、コネルは過去8年の怪しげな選挙のすべてにかかわっていたと言われます。
ノーム・チョムスキー「これからどうなる?選挙、経済、世界」
オバマ政権の閣僚候補が発表されるにつれ、クリントン政権で金融規制緩和とタカ派外交を推進した中心人物たちの返り咲きが明らかになり、選挙で彼を支持した人々を困惑させています。ノーム・チョムスキーが大統領選挙後はじめて公の場に姿を見せ、バラク・オバマ勝利の意義と真に民主的な変化の可能性について語った講演をお届けします。
党大会の因習を打破せよ 2.エイミーたちが逮捕!
2008年8月末から9月にかけて2大政党の全国大会が開催され、両党の大統領、副大統領候補が正式に指名されました。デモクラシー・ナウ!では2週間にわたる現地取材を行ない、華やかな党大会と聴衆を酔わせる流麗なスピーチの陰で、黙殺された抗議の声や問題点に焦点を当てました。共和党大会では、警察の過剰警備と取材妨害が焦点でした。警察の行動を監視してきた市民団体アイウィットネスは、宿泊先に警察のものものしい手入れがあり、この過剰な予防措置におびえた家主から立ち退きを宣告されました。大会周辺で行われた抗議デモは重装備の警官に蹴散らされ、取材中のジャーナリストも多数逮捕されました。デモクラシー・ナウ!でもエイミーと2人のプロデューサーが逮捕されました。
党大会の因習を打破せよ 1.華麗なスピーチの陰で
2008年8月末から9月にかけて2大政党の全国大会が開催され、両党の大統領、副大統領候補が正式に指名されました。デモクラシー・ナウ!では2週間にわたる現地取材を行ない、華やかな党大会と聴衆を酔わせる流麗なスピーチの陰で、黙殺された抗議の声や問題点に焦点を当てました。2回に分けて総集編おとどけします。民主党大会では、選挙資金の問題に焦点をあて、議員たちが利用する豪華な特別室や密室パーティ、また反戦の公約を守るよう要求する反戦イラク帰還兵の会による抗議集会の模様をお伝えします。
コミュニティ・オルガナイザー達が共和党の攻撃に反論
バラク・オバマが米国大統領としてユニークなのは、彼の人種的な背景だけではありません。もうひとつ重要な点は、政界入りする前にコミュニティ・オルガナイザー(地域活動家)としてはたらいた経験があることです。コロンビア大学卒業後しばらくして彼はシカゴに移住し、教会関係のプロジェクトにかかわりコミュニティ・オルガナイザーとして3年間働きました。米国の草の根民主主義を支えるコミュニティーオーガナイザーとは、どんな存在なのでしょう?
アフリカ系有権者の投票を阻むあの手この手
2年間に亙る長い選挙期間を、アフリカ系の血をひく初の米国大統領となるバラク・オバマ上院議員が制しました。米国では州ごとに法律が異なるため選挙に関する規定も異なり、さらに住民票などの制度もないために、個々人が有権者として登録しなければ、選挙で投票することができません。普通の人にとって、複雑な投票制度をきちんと理解することは極めて困難です。そのため選挙制度の整備や不正投票防止の美名のもと、党派を超えて、自分に都合の悪い人に投票させまいとする動きが半ば公然と行われることになります。
『あなたは大統領になれない』 米国民主主義の驚くべき障壁
米国人の多くは、「よき市民は誰でもいつか統領になる可能性がある、民主主義を守るのは国民の義務だ」と教えられて育ちます。ほんとうでしょうか?ハーパーズ誌の発行人リック・マッカーサーは、そんな考えは、サンタクロースの実在を信じるようなものだと一蹴します。それどころか「この国には民衆からわき起こり、広く浸透した真の大衆民主主義が存在する」という国民的な妄想を補強する、きわめて有害な一般通念だと辛らつです。そのような理想の象徴とされるオバマ次期大統領(番組放送時点では候補者)を取り上げ、彼が民主党の大統領候補にのしあがった経緯が、いかに「草の根」とは無縁なものであるかを説明します。コロラド州デンバーで民主党大会が開幕するのに合わせ、リック・マッカーサーに新著『あなたは大統領になれない』について話を聞きました。
大統領候補者討論会に議論がない理由
米国大統領選挙のクライマックスは、主要候補者が公開の場で意見を戦わす公開討論会です。その歴史は案外新しく、一般向けに公開放送されるようになったのは1960年のケネディ対ニクソンの対決からです。しかし討論に参加するのはたいていの場合、民主党と共和党の候補であり、第3勢力の候補が招かれることはまれです。討論会に招かれるのは誰なのか、どのような話題が話されるのかを決めているのは、いったい誰なのでしょう?大統領候補の討論会をモニターする非営利団体「オープンディベート」のジョー ジ・ファラー氏に話を聞きます。2008年大統領選挙においては、民主党オバマ陣営と共和党マケイン陣営が密かに談合し、すべての公開討論の内容について細かな取り決めを行っていたと告発します。
政治を変える一票? 大統領候補の影に残虐行為の首謀者たちが
世界最高の政治権力者である米国大統領の選挙は、各候補の一挙手一投足が世界中の注目を浴びます。ブッシュ路線を継承し、必要ならイラクに百年でも留まることを主張するマケイン候補が既に共和党の指名を獲得したのに対し、民主党側は「変化」を掲げるバラク・オバマ候補と、「経験」を売り物にするヒラリー・クリントン候補が熾烈な予備選挙を続けています。日本でも選挙の一連の経緯はつぶさに報道されていますが、実はほとんど報道されないことがあります。当選すれば政権の中枢を支えることになる各候補の顧問団です。すでに大統領選から撤退した候補も含め、両党の「主流派」候補全員の顧問の経歴と政策を徹底検証します。
グアテマラ大統領選でアルバロ・コロンが当選 虐殺に関与した陸軍大将を破っての勝利に 先住民らも喜びの声
2007年11月、グアテマラで、53年ぶりに左派寄りの大統領が誕生しました。大方の予想では、軍部出身のペレス・モリナ候補が勝利し、1980年代の圧制に戻るだろうということでしたが、地方票を集めたアルバロ・コロン候補が、貧困の撲滅を掲げ、53%の得票率で当選したのです。 (14分)
アルゼンチンに初の女性大統領が当選 IMFとネオリベラル政策への明確な拒否
ここ数年、中南米では次々と左派政権が誕生しています。共産主義を象徴する色が赤であることにちなみ、それが少し薄まったイメージの現在の左派勢力の勢いは「ピンクの潮流(Pink Tide)」と呼ばれています。今回は、昨年末に見られた「ピンクの潮流」を2つ紹介いたします。2007年10月に、ネストル・キルチネル前大統領の夫人であるクリスティナ・フェルナンデス氏が、大統領に選ばれました。2006年3月年にチリ大統領に就任したミシェル・バチェレ氏に続き、ラテン・アメリカではここ2年足らずの間に2人の女性大統領が誕生したことになります。 (8分)
グレッグ・パラスト 連邦検事解任の裏に巨大な投票妨害工作が
2006年12月7日、アルベルト・ゴンザレス司法長官は8人の連邦検事の解任を要求しました。この解任の不当性をめぐって、同長官が議会証言を求められるなど疑惑がたかまっています。解任の本当の目的はなんだったのか? 調査報道記者グレッグ・パラストが、解任要求の裏には共和党の大がかりな選挙不正があったとしています。「世界一のデモクラシー」を標榜するアメリカの驚くべき選挙不正の実態を暴き続けてきたパラストによる、パンチの効いた告発です。(24分)











