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ペンタゴン文書
"アメリカでいちばん危険な男" D・エルズバーグとペンタゴン文書
ベトナム反戦運動のハイライトとなった歴史的事件を二つ特集しました。ペンタゴン・ペーパーズの暴露については、すでに一度紹介しましたが、今回はその中心人物ダニエル・エルズバーグを取り上げます。ランド研究所のトップアナリストが、政府に背き終身刑を覚悟で内部告発をした動機はなんだったのでしょうか?
ペンタゴン・ペーパーズ(ベトナム機密文書)を世に出した3人の男たち
「ペンタゴン・ペーパーズ」とは、ベトナム戦争に関するアメリカ政府の政策決定の歴史を第二次大戦直後からたどって分析した、7000ページにわたる国防総省の最高機密文書の俗称です。そこには合衆国政府が、不拡大を約束しながら、じつは北ベトナムやラオス爆撃やなどを行なって故意に戦線を拡大したことなど、歴代政権が国民を欺いて「泥沼」の戦争に引きずり込んだことが如実に記されています。この最高機密文書の一部が1971年6月13日に『ニューヨーク・タイムズ』にすっぱ抜かれました。ニクソン政権は出版差止め命令を出しましたが、それを違憲とする最高裁の判定が下るという劇的な展開をたどったのは有名です。このときは、諜報活動取締法や国家反逆罪などをふりかざす政府の脅しにもかかわらず、『ワシントン・ポスト』など他紙も続々と同「文書」の公表に踏み切り、マスコミが政府に反逆するという前代未聞の事態が起こりました。 (前半17分)












